左は中国の南京博物院。右は文化財流出事件への関与が疑われ、獄中死が報じられた元館長の徐湖平氏。(ネット画像)
裁判記録も非公開 「口封じ」を疑う声

消えた文化財どこに? 収賄で有罪の元館長が獄中死=中国

中国の名門博物館に寄贈された貴重な美術品がオークションに出品されるなど、多数の文化財をめぐる流出疑惑が浮上した。元館長は有罪となったが、裁判の詳細はなぜか非公開。文化財の行方も事件の全容も分からない。

そんな中、事件の真相を知るはずの元館長が、獄中で死亡したと報じられた。 判決からわずか約1か月というタイミングに、中国のネット上では「口封じではないか」と疑う声が広がっている。

10月14日、南京博物院の元院長、徐湖平(じょ・こへい)氏(81)が獄中で死亡したと報じられた。香港誌「亜洲週刊」によると、徐氏は12日、南京市内の刑務所病院で死亡したという。末期の肺がんを患っていたとされる。ただし、中国当局からは死亡について正式な発表は出ていない。

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