北京では人口の高齢化が加速し続けており、2035年には60歳以上の人口が全体の33%を超えると予測されている。3人に1人が高齢者になる計算だ(Getty Images)

中国・北京の高齢化加速 2035年には3人に1人超が60歳以上 経済に重圧

中国・北京市で高齢化が加速している。北京市の公式資料によると、2025年末時点で60歳以上の常住人口は528万8000人に上り、全体の24.3%を占めた。2035年には33%を超え、住民の3人に1人以上が高齢者になると予測されている。

北京の人口動態の変化は、中国全体が直面する人口減少と経済への圧力を映し出している。中国では2022年から人口減少が続き、労働力人口が縮小する一方、退職者は増え続けている。国際通貨基金(IMF)の研究によると、高齢化は経済成長を押し下げるだけでなく、年金支出の増加にもつながる。都市部と農村部の社会保障格差も大きな課題となっている。

ロイター通信は10月19日、北京市の機関紙「北京日報」の記事を引用し、こうした予測を報じた。関連データは、2026年の「四季青フォーラム」で公表された。

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