辛い食べ物を食べることの利点:東洋と西洋から見る健康効果
西洋の栄養士は、唐辛子が効くのはカプサイシンという化合物によるもので、この化合物は痛みを和らげ、代謝を促進すると説明します。一方、中医学の実践者は、同じ唐辛子が「冷えを払い」、滞った気の流れを良くすると説明します。どちらも同じ刺激的な辛さを表現しており、どちらも正しいのです。
メキシコのサルサから四川の火鍋まで、辛い食材は何世紀にもわたって料理に使われてきました。変わったのは、それらが体に良いとされる理由を、両陣営がどれほど真剣に研究するようになったかということです。
西洋の栄養学では、ピペリン(黒コショウ)、カプサイシン(唐辛子)、ジンゲロール(生姜)という3つの活性化合物に注目しています。これらの分子は、スパイス特有の辛味と香りの元であり、さまざまな健康効果ももたらします。
関連記事
毎日のコーヒーは体に何をもたらすのでしょうか。7つの健康効果から、豆の選び方、淹れ方、保存方法、注意点まで。コーヒーをもっと健康的に楽しむための完全ガイドです
クルミは体によさそうだけれど、脂質やカロリーが気になる。そんな人に興味深い研究があります。高齢者319人を対象に、毎日クルミを2年間食べ続けた人の食生活にどんな変化があったのかを紹介します
豆類を食べるとお腹が張る、ガスが気になる。それは抗栄養成分が原因かもしれません。浸水、発芽、発酵など5つの調理法で栄養吸収率を高め、消化しやすい豆料理を楽しみましょう
プルーンが宇宙研究にも使われている? お菓子作りでの意外な活用法から、栽培の歴史まで。思わず誰かに話したくなる5つの豆知識を紹介します。