中共が発表する経済統計は、実際の経済状況の深刻さを覆い隠していると指摘する経済学者が増えている(Hector RETAMAL/AFP via Getty Images)

中国GDP成長率4.6% 欧米の経済学者が相次ぎ疑問

不動産危機や消費の低迷が中国経済の成長を妨げるなか、公式統計によると、今年1〜9月のGDP成長率は4.6%に達した。しかし、中国共産党(中共)が発表する経済統計は、実際の経済状況の深刻さを覆い隠していると指摘する経済学者が増えている。

中共国家統計局が先日発表したデータによると、中国経済の7〜9月期の成長率は前年同期比4.5%で、4〜6月期の4.3%を上回った。1〜9月の成長率は4.6%だった。中共指導部は今年の経済成長率目標を4.5〜5%に設定しており、目標の下限は前年の成長率5%を下回っている。

中国では不動産市場の低迷が続き、個人消費もほぼ停滞している。それにもかかわらず、当局が発表した経済成長率は高く、公式統計の信頼性に疑問が生じている。

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