米ワシントンのシンクタンク、ハドソン研究所中国センターの余茂春所長。資料写真(宋碧龍/大紀元)

エムバペか 中国共産党か 本当に中国人民の感情を傷つけているのは誰か

フランスのサッカー界のスーパースター、キリアン・エムバペが、毛沢東を「中国の独裁者」と呼ぶミーム画像をめぐり、中国共産党(中共)は「中国人民の感情を傷つけた」と非難した。

これについて、中国問題の専門家、余茂春氏は10月31日、中共のこうした言い分がいかに不合理であるかを詳しく分析した。毛沢東はそもそも独裁者だったとし、「この歴史的事実を口にすることが、毛沢東が当時あれほど多くの中国人を死に追いやったことより、中国人民の感情を傷つけるというのか」と問いかけた。

余氏は同日、SNSのXへの投稿で、毛沢東が大躍進政策を進め、人類史上最悪の人為的な大飢饉を引き起こし、推計3千万~4500万人の中国人が命を落としたと説明した。その後、文化大革命を起こし、社会全体を大混乱に陥れた。数え切れないほどの家庭が引き裂かれ、教師は学生からつるし上げられ、知識人は迫害され、寺院や史跡は破壊された。中国人民を殺害することは、中国人民の感情を傷つけることにはならないのかと指摘した。

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