2026年11月2日、ベルギーの首都ブリュッセルから約30キロ離れたボールトメールベークにあるスーパー「デレーズ」の冷蔵ケース。ITシステムの不具合で商品が撤去された。この日、ベルギーの数十の食料品店と家具大手イケアの1店舗で冷蔵ケースの庫内温度が急上昇した。複数の企業がサイバー攻撃を受けたことを認めた(Maude BRULARD / AFP via Getty Images)

スーパーの冷却設備にサイバー攻撃 旅客機に爆破予告 相次ぐ事件の背後に誰が

アメリカやヨーロッパで、冷蔵・冷凍設備のトラブルやサイバー攻撃が相次いでいる。アメリカでは軍事基地内の販売店で設備に不具合が起き、ヨーロッパではスーパーの冷却システムが攻撃を受けた。

一方、ヨーロッパでは旅客機への爆破予告も続いている。ハイジャックを知らせる信号が発信され、当局が対応に当たったケースもある。

現時点で、これらの事件に関連があることや、同じ組織が関与したことを示す証拠はない。ただ、軍事攻撃にサイバー攻撃や破壊工作などを組み合わせる「ハイブリッド戦争」との関わりを懸念する声も出ている。

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