中国で相次ぐ食品安全問題 ペット用原料の転用や検査報告書の偽造も【時事インサイト】

中国では近年、食品安全をめぐる問題が相次いで発覚しています。薬剤に浸された白菜や着色されたネギが話題になりましたが、今度は硫黄で燻蒸処理された生薬の白芷(びゃくし)や、ペット用食材を原料に使用した加工食品など、新たな問題が明らかになっています。

中国メディアの報道によると、中国・河南省の複数都市では、多くの川上業者が鶏の首や鶏ガラを買い集めて、ペースト状に加工し、川下の食品企業に販売していました。

これらは肉の加工食品にされ、最終的に市民の食卓に上っているといいます。

▶ 続きを読む
関連記事
監視カメラは至る所にあり、交通違反は即座に特定できるのに、なぜ子どもが行方不明になると手がかりが見つからないの […]
中国の包囲網、台湾の“裏側”へ。中共軍と海警船の活動が太平洋側へ拡大し、日米の介入を牽制しながら既成事実を積み上げる「グレーゾーン戦略」が鮮明に。衝突なしに、海は変わりつつある。
「後継者はいない」——それでも習近平は退くのか。 2027年の中共党大会を前に、権力の頂点・政治局常務委の人事リストが話題に。4期続投か、それとも静かな交代劇か。中国政治の最も危うい瞬間が、近づいている。