豪州・大学調査:家事を多くする男性は長生きする

2006年08月19日 09時01分
 【大紀元日本8月19日】豪州ビクトリア州大学で「時間をつぶす」研究で、男性が家事および子供の面倒を多く行う者は、より長生きできるとの研究結果を発表した。

 同研究の担当者で、心理学者のブルペド氏は186人の20~75歳の男性を対象にして、仮に2日間以上「暇な時間」があった場合、どのような活動をするのかを調査した。対象者らは同調査を受けると同時に、すべてのリスクに関連する健康調査のための測定も行ったという。

 調査によると、殆どの男性は「暇な時間」に対して、「面白くない」とか「寂しい」と感じることから、喫煙、飲酒、読書、テレビ観賞等に時間をつぶすようになる。または、何もしないことにするという。しかし、これらの行動は糖尿病および肥満に繋がる可能性が高く、倍率の増加につれて、死亡する可能性も増えるという。

 ブルペド氏は、同研究は人口統計、健康および行動リスク等3つの要素から着手し、「暇」は、高い致死率に導く原因の1つという研究結果となった。「暇」は男性を飲酒および喫煙に耽溺させ、自宅のソファで時間を無駄にさせ、最終的にリスクの高い糖尿病や肥満の病に陥らせるという。

 ブルペド氏は、現在の研究結果だけでは、男女の寿命の違いを説明するのに足りないかも知れないが、女性が家事および日常生活のために多忙な日々を送っている時に、一部の男性が「暇な時間」を「無意味な行動」に費やしているということは、少なくとも死亡のリスクを増やしていることの証明になるとの見解を示した。

 ブルペド氏は、「男性は暇なときに、家事に時間を費やし、子供の面倒を見るなどに参加している強い感覚を覚えさせ、また、給料のないボランティア精神の強い仕事に従事することが良いと思われる」ことを強調し、男性たちが、より健康で長寿になりたいならば、家事を手伝うことは必須であろうとの意見を示した。

 
(記者・張羽良)


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