中国共産党(中共)は新型コロナウイルスの流行がすでに沈静化したと主張しているが、各地では依然として死亡者数の高止まりが続いており、社会的関心が高まっている。亡くなっているのは高齢者に限らず、若年層や医療従事者にも広がっている。
法輪功の創始者・李洪志氏は、流行初期の段階ですでにと警告を発していた。
「今の『中共ウイルス(武漢肺炎)』のような疫病は目的と目標を定めています。中共ウイルスは邪党の党員、中共邪党の支持者を淘汰するためにやってきたのです」
中共の党メディアは、中共国家疾病予防管理局の発表を引用し、全国的な新型コロナ(中共ウイルス)の感染状況について、全国的に緩やかな上昇傾向にあるものの、多くの省ではすでにピークを迎えるか、下降に転じていると報じた。しかし、実際には感染者数は依然として高止まりしており、あらゆる年齢層で死者が増加しているのが現状だ。
吉林市の市民、陶さんは次のように述べた。
「この数日間だけでも何人かが亡くなった。高齢者だけでなく若者の死も目立つ。元気だった高齢者が、朝の散歩中に突然容体を崩し、病院に搬送する前に亡くなった」
湖南省株洲市の漢方医の陳揚さんは次のように述べている。
「亡くなった人々について、新型コロナウイルスとの関連性を口にすることは許されていない。中国の人口は実際には10億人に届いていないと考えている。このウイルスで少なくとも数億人が命を落としたと見ている」
6月2日、中国メディアは、広東省文物考古研究院歴史時期考古研究所の葉龍氏(33歳)が5月27日夜に突発性の病により死亡したと報道した。
広州市、湖南省、貴州省、昆明市など各地でも、多数の医師が短期間で死亡しており、その多くは50歳前後だ。広州市にある三甲病院に勤務していた高齢の医師も、感染から2日で急速に重症化し命を落としたが、病院は報道対応を控える姿勢を示した。
広州市のクリニックに勤務する康弘医師は次のように述べている。
「三甲病院でも医師が死亡した。衛生局は報告の必要はないと通達し、消毒、マスクの着用、手洗いの徹底だけを指示してきた」
市民の間では、2019年末に武漢で最初の感染が確認されて以降、中共が実態を隠蔽し続けているという認識が広がっている。
鄭州市の市民の蔡さんは次のように述べている。
「政府の公式報道は常に虚偽を含んでいる。新型コロナの流行が報じられる時点で、すでに数か月前から感染は拡大していた。私の身辺でも突然死が複数起きている。40代の男性や、50代前半の健康な人も含まれている。今年はとにかく死者が多い。しかし報道もなく、病院も沈黙を守っている」
中共の疾病予防管理センターは、現在中国国内で主流となっているウイルス株として、XDV変異株およびその派生型NB.1.8.1を挙げている。
世界保健機関(WHO)はNB.1.8.1を「注目すべき変異株」と認定し、中国や香港で急速に感染が広がっていると警鐘を鳴らしている。専門家によると、現時点で中国国内には有効な治療薬が確立されていないという。
アメリカのウイルス専門家である林暁旭博士は次のように述べている。
「現時点では効果的な特効薬は存在していない。特別なワクチンや抗ウイルス薬でも流行を防ぎきれていない。中国の人々は自ら免疫力を高めることで対処するしかなく、当局が何らかの手段でこの感染拡大を食い止めることは期待できない」
新型コロナウイルスのパンデミックが始まった初期に、法輪功の創始者・李洪志氏は『理性』という文章の中ですでに警告を発していた。「今の『中共ウイルス(武漢肺炎)』のような疫病は目的と目標を定めています。中共ウイルスは邪党の党員、中共邪党の支持者を淘汰するためにやってきたのです」
さらに李洪志氏は、疫病を避ける方法についても語っている。
「中共邪党を遠ざけ、邪党を支持しないことです。なぜならば、邪党の背後にいるのは赤色の魔だからです。ならず者のように振る舞い、悪事の限りを尽くしています。神は邪党の根絶に着手し、支持者は全部淘汰されます」
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