中国の有力エコノミストで、国務院発展研究センター金融研究所の所長である夏斌氏は、インフレを抑制し、過熱する株式市場や不動産市場への資金流入を制限するため、中国は預金金利と貸出金利を再度引き上げる必要があるとの認識を示した。16日付の中国証券報が報じた。
同氏は当地で行われたフォーラムで、中国政府は過剰流動性の原因や結果に対処するために十分な措置を講じていないと指摘。過去1年間に預金準備率を6回、基準金利を3回引き上げているが、株式市場への過剰な資金流入を防ぐため預金金利をさらに引き上げる必要があると述べた。
中国は2006年8月、08年3月と、預金金利と貸出金利を同時に引き上げたが、06年4月には預金金利のみを引き上げている。
[北京 16日 ロイター]
(07/04/16 18:35)
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