ユ社、新唐人テレビとの契約を延長
【大紀元日本9月9日】欧州第2位の通信衛星運営会社ユーテルサット社(欧州電気通信衛星機構、以下ユ社)が、中国大陸向けに中国語放送を提供している新唐人テレビ局(本部・ニューヨーク)との間で、衛星利用の延長契約を結んだことが明らかとなった。契約期間は6年間。契約には、中国政府にとって好ましくない番組であっても放送できるなどの内容が盛り込まれているという。WSJ(ウォール・ストリート・ジャーナル)がこのほど伝えた。
新唐人テレビ局はこれまで、中国国内の社会問題を多く取り上げているが、中国政府と異なる見解であるというだけで、中国政府からの圧力を受けている。報道によると、ユ社は今年4月、中国でのマスコミビジネスを拡大するため、新唐人テレビ局との契約を打ち切ることを決めた。この決定が発表された後、中国外交部はこれを「大きな勝利」と表現したという。
関連記事
国内ではファイヤーフォールを敷き、海外では世論戦を仕掛ける中共。では、中共のプロパガンダをいかに見分ければいいのか。習近平個人への批判は避けたり、法輪功迫害などの人権問題に沈黙する言説を流す人物は、中共の買収されているあるいは影響下にある可能性があると専門家はいう
中国共産党の日本への渡航自粛呼びかけで、打撃受ける中国系企業はどこか
世界が注目。ブルームバーグが選ぶ2026年の旅行先に台湾。夜市の熱気と食文化で、台北が存在感を強めている。
ロシア連邦捜査委員会は22日、モスクワで車爆弾が爆発し、ロシア軍参謀本部の高官が死亡したと発表した。当局は殺人事件として捜査を進めている
香港で12月18日、現金約10億円が奪われる強盗事件が発生。警察は15人を逮捕したが現金は回収されておらず、計画的犯行として捜査を続けている。