韓国、高成女氏の全国救出活動
【大紀元日本10月26日】中国当局に不法に逮捕監禁されていた中国朝鮮族・高成女氏(29歳)が7月20日、仁川国際空港に帰韓し、法輪功学習者と一般市民らの歓迎を受けた。
高氏は、韓国人男性・郭炳浩氏の妻で、2003年5月中国で結婚後、入韓手続中に法輪功学習者であるためにパスポート発行を拒否され、2004年5月不法に逮捕され、黒龍江省佳木斯(チャムス)強制労働収容所で拷問・洗脳された。
これに対し韓国市民は自発的に「高成女救援委員会」を立ち上げ、2004年8月に記者会見を行って各界に支援を呼びかけ、同時に「高成女救出ネット」を立ち上げ、韓国全土に署名活動を展開した。高氏の事件はすぐに韓国CBN,CBCが報道した。
関連記事
香港の元メディア界の大物、黎智英氏が15日、香港の裁判所で国家安全維持法違反により有罪と認定された。判決後、親族や英国、カナダの政府が相次いで批判した
中国人富豪による米国での代理出産が急増する中、100人以上の子をもうけたとされる実業家・徐波に対し、米ロサンゼルスの家庭裁判所は「通常の養育範囲を超える」として親権認定を拒否した。制度の隙を突く動きに米当局の注目が集まっている。
米パデュー大学は敵対国とされる国々、中共やイランなどからの学生を受け入れない方針を決定した。専門家は、中共が留学生を情報活動に利用してきた実態を指摘し、その影響で多くの中国人学生が貴重な海外留学や研究の機会を失うことになったと指摘。
欧州連合(EU)の行政執行機関である欧州委員会は16日、2035年からのガソリン車・ディーゼル車など内燃機関を搭載した新車の販売を原則禁止する計画を事実上緩和する改正案を公表した。
米IT大手メタ社が、巨額の広告収入を背景に、中国から配信される詐欺広告への対応を長期間にわたり目をつぶってきた実態が、ロイター通信が入手した内部資料で明らかになった。