WHO:中国に鳥インフルエンザのサンプルを求める
【大紀元日本1月2日】世界保健機関(WHO)は、H5N1型鳥インフルエンザに感染し3人が死亡したと発表した中共政権に対して、鳥インフルエンザ感染情報にかかわるウイルスのサンプルを提供するよう呼びかけた。博訊ネットが伝えた。
中国衛生部は29日、福建省の女性(41)が12月21日に鳥インフルエンザ・ウイルスH5N1に感染し死亡したことを発表した。これを含めて、中国ですでに7人が鳥インフルエンザに感染し、うち3人が死亡した。今回死亡した女性の居住地で家畜類の鳥インフルエンザ感染の発生が確認されておらず、感染ルートは不明である。
WHO駐北京事務所のワディア氏は、小範囲で発生した鳥インフルエンザを適切に対応するのが極めて困難のため、感染ウイルスのサンプルの共有が非常に有効な措置であると述べた。
関連記事
トランプ第二次政権発足後、米国は対台湾武器売却第2弾を発表し、総額は過去最高の111億540万ドル(約1兆6657億円)に達した。中国共産党の軍事的圧力が高まる中、米台の防衛協力と信頼関係の強化が改めて示された。
日本政府観光局(JNTO)が発表した最新データによると、2025年の観光シーズンにおいて、日本を訪れる観光客数 […]
日本とメルコスールは「戦略的パートナーシップ枠組み」を創設。貿易やGX分野で協力を深め、未来志向の経済関係を築く堅固な基盤を提供する。年明けには初会合を予定し、将来の経済連携に向けた議論を加速させる
米沿岸警備隊は、ベネズエラから出港した石油タンカーを拿捕した。トランプ大統領による同国への「完全封鎖」宣言後、2隻目の押収となる
日本の参議院議員・北村晴男氏は次のように述べた。日本や西側諸国では、肝臓や腎臓の移植は一般的だが、待機期間は通 […]