驚くべき中国の世界ランキング

【大紀元日本10月10日】中国経済は急速発展しているかのように見えるが、人々の生活の質は少しも改善されていない。世界数々の不名誉なランキングにほとんど中国が入っている。例えば、世界で鉱山事故により死亡した人の8割が中国人、全世界自殺者の35%を占め世界首位となるなどが挙げられる。

1、中国衛生医療の公平性は最下位から四番目

世界保健機関は構成国の衛生に対する資金の調達分配の公平性を総合評価した結果、中国は191の構成国の中188位。中国は毎年病院で診察を受ける必要がある人の50%、入院治療を受ける必要がある人の30%は、さまざまな原因で治療を受けられなかったという。

2、支払い能力から見ると、中国の大学の授業料は世界で一番高い

授業料の金額から見れば、日本の授業料は世界で一番高く、毎年およそ11万元かかるが、1人当たりGDP世界通貨換算で計算すれば、日本授業料の総額は中国の住民が3550元支払ったことに相当。日本と比べると、中国の大学での費用は1万元以上支払わなければならないことから、世界一と言っても過言ではない。

3、中国都市と農村の所得格差は世界一

もし医療、教育、失業保障などの要素も計算に入れれば、中国は、都市と農村の所得格差が世界で一番大きい。都市部住民は医療保険があるし、小中学校は国から潤沢な財政補助ももらえるが、農村の住民にはない。更にひどいことに農民は学校を設立・運営させるために自分たちが資金を集めなければならず、農村部の受験生は大学受験の際、都市部の受験生と比べると合格ラインの点数も高く設定されている。

それ以外に、都市部住民は養老年金の保障、失業保険、および最低生活保障があり、これらは農村部の住民に高嶺の花である。もしこれらの要素をすべて計算にいれれば、都市と農村の所得格差は4~6倍ぐらいになる。

4、中国人の税務負担は世界第2位

5、中国「官僚清廉」、世界第71位:

6、中国の鉱山事故の死亡者数は全世界の80%を占める

7、中国の石炭生産高は世界の1/3、炭鉱事故による死亡人数は世界の4/5

8、中国環境持続可能性は、全世界144の国と地区の中で、中国は第133位に位置する。

9、大気汚染が世界で最も深刻な国

世界保健機関は全世界規模で大気汚染が最も深刻な都市を10個所あげた。その中で、北京を含めて七つの都市は中国にある、中国の太原市は世界一の汚染地区。去年、二酸化硫黄の排出量は2100万トンに達して、煤煙と煤塵の排出量は世界第2位、現在、二酸化炭素の排出量は世界一位。300の中国都市で環境統計を行ったが、7割が大気環境品質3級の標準を上回っており、すでに人類が居住することに適していないという。

10、自殺者数、世界一位

中国の人口は世界人口の1/5。自殺者は世界の自殺者の35%を占め、毎年自殺者は35万人に達して、200数万人が自殺未遂で、世界一位。

11、行政コストが最も高い国。

行政審査許可制度が高いコストの主要な原因の1つ、煩雑な審査許可の手続きによって政府機構の設置も複雑化、人員があふれて、直接政府の行政効率低下を招いただけではなく、更に行政支出が膨大のため行政効果と利益も下がった。

12、死刑罪名が最も多い国

中国は今でも死刑を廃止せず、刑法の七つの条文によって、28の死刑罪名を定められた、単行刑法の「決定」と「決定補充」の中で、29の条項によって40の死刑罪名を定めた、合計で42条文の中で69の死刑罪名を定めた。

13、文盲あるいは半文盲の人数が最も多い国

中国は膨大な余剰労働力があり、人口増加問題は長期にわたって中国社会の問題であり、同時にまた全世界では文盲あるいは半文盲の人数が最も多い国である、15歳以上の人の中で、1.8億人は文盲あるいは半文盲で、総人口の15.88%を占める。

(翻訳/編集・侍傑)
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