生死の関門を十数回くぐり抜けた女性法輪功学習者の物語
【大紀元日本7月27日】「編注:1999年7月20日、法輪功に対する中共当局の弾圧が始まって以来、すでに9年が経過している。この弾圧は中国歴史上、ひいては世界歴史上でも類をみないほど残虐で大規模なものとされているが、世間に知られているのはそのごく一部分に過ぎない。下記の物語からその一端が窺える」。
張連英さんは、公認会計士で中国国有大企業・光大グループの某処の処長であった。人格の良さ、業務能力の高さに定評があり、主流社会のエリートであった。かつて法輪功の修煉を堅持したため中共当局に何度も連行され、3回非合法な労働教養処分(強制労働や思想改造など)を言い渡された。2回目は05年6月14日で、当時張さんは授乳期の最中であったが、家の中へ突然北京香河園派出所の10数人の保安警察が突入し、張さんを連行して行った。いかなる法的根拠もない状況下、2年半の労働教養を言い渡された。07年12月13日にやっと釈放されたが、08年4月20日、夫の牛進平さんと共に再度当局によって連行され、2年半の労働教養を言い渡された。現在2人とも労働教養期間中であり、彼らの4歳の娘の清清ちゃんは80歳近い祖母が代わりに世話をしている。以下のことは張さんの2回目の労働教養期間中での体験と釈放された直後の心境に関するものである。
関連記事
宏福苑火災の発生後、警報システムや工事監督の在り方を問う声が強まっている。しかし、独立調査を求めた学生の拘束や大学内掲示の封鎖など、市民社会の活動に対する制限も目立ち始めた。火災対応を通じて、香港の統治や言論環境に変化が見られる。
中共外交部の報道官が数日間にわたり、サンフランシスコ平和条約(1951年)の合法性を否定し、国際法上の効力を持つのはカイロ宣言とポツダム宣言であると強調したことが、国際社会や法学界で議論を呼んでいる。日中間で「台湾有事」をめぐる外交的緊張が高まるなか、事態は新たな局面に入った
物議を醸している英ロンドンにある中共の「メガ大使館」計画が、3度目の延期となった。イギリス政府は12月2日、この計画の審査期限を来年1月20日まで延長すると発表し、国家安全保障上の懸念が一段と高まっていることを理由に挙げた
浜崎あゆみの上海での公演がキャンセルされた後の行動に称賛が集まっている。中共政府の常軌を逸した日本への外交攻撃に巻き込まれたが、今回のトラブルはかえってチャンスを広げる結果となるかもしれない。
米下院が社会主義体制の弊害を非難する中、中国共産党からの離脱「三退」は4億5500万人を突破。宗教弾圧や権力集中への国際的懸念が強まる一方、中国社会では静かな体制離れが広がっている