【ことばの豆知識】若い男女が「心中(しんちゅう)」の証しに「しんじゅう」
【大紀元日本9月8日】「心中」には、「しんちゅう」と「しんじゅう」の二つの読み方があります。「しんちゅう」と読めば「心の中、胸のうち」で、「しんじゅう」は「無理心中」の「心中」。全く関係ないように見えるこの両者は、果たしてどこかでつながっているのでしょうか、それとも、たまたま同じ漢字を当てただけなのでしょうか。
「しんじゅう」は、現在でこそ「無理心中」「一家心中」のように、他の人を道連れに自殺を図ることを指しますが、元は、特に男女の間で、相手に対する信義や愛情の気持ちのことを言いました。つまり、「しんじゅう」とは、男女間で「胸のうち」を相手に示すということですから、この時点で「しんちゅう」と「しんじゅう」はつながっているのです。事実、古くには、「しんちゅう」を「しんじゅう」とも言い、「しんじゅう」を「しんちゅう」とも言ったようです。
ところで、古くからその「心中」の気持ちを髪の毛や指を切ったり刺青をしたりなどして表わすことが行われたようで、そのことも「心中」または「心中立て」と言いました。次例の「心中」がそうです。
関連記事
視力や聴力、平衡感覚の衰えを、ただの老化だと思っていませんか。感覚の変化は、体の深い不調を知らせる早いサインかもしれません。
「レディ」という言葉は、もう古いのでしょうか。礼儀、慎み、敬意を手がかりに、現代における淑女らしさの意味を考えます。
せっかくの休暇だから、完璧に楽しみたい。そんな期待が、かえって旅を窮屈にすることがあります。思い出に残る休暇にするための考え方を紹介します。
新品の衣類には、染料、しわ防止加工、防水・防汚加工などの化学物質や、保管・試着時の汚れが残っている可能性があります。肌トラブルを防ぐため、着る前に洗う習慣が大切です。
歩行は、前頭葉や小脳、頭頂葉などが連携する高度な動作です。歩く速さ、歩幅、腕の振り、方向転換の変化は、認知症やパーキンソン病などの早期サインとなる可能性があります。