【バンクーバー通信】「ボクシング・デイ」 バーゲン・セールに殺到

【大紀元日本12月28日】26日は「ボクシング・デイ」でした。日本の皆様はご存知でしょうか。12月25日のクリスマスの次の日を「ボクシング・デイ」と言って、祝日です。

ウィキペディアによると、ボクシング・デイ(英語:Boxing Day)は、イギリス、アイスランド、スコットランド、オーストラリア、ニュージーランド、カナダ、ケニア、香港、ナミビアなどの休日です。アイルランドなどでは、聖スティーブンの日(St. Stephen’s Day, イエス・キリストが神の子であると述べ伝えたかどで、ユダヤ人によって石打の刑に処された殉教者ステファノを偲ぶ)。

クリスマスの翌日で、元々は、教会が貧しい人たちのために寄付を募ったクリスマス・プレゼントの箱を開ける日であったことから“Boxing Day”と呼ばれるのであって、スポーツのボクシングとは関係ありません。

クリスマスも仕事をしなければならなかった召使いたちに、家族と過ごさせるための休日として設けられたもので、主人は箱(Box)に贈り物を入れて召使いに配りました。また、クリスマスにカードやプレゼントを届けてくれた郵便配達員にも、労いの意を込めて26日(当日が日曜日の場合は27日)に箱入りのプレゼント(Christmas box)をします。また、この日はバーゲン・セールも行われます。

ボクシング・デイのバーゲン・セールで、辛抱強く待っているティーンの女の子たち(写真=春馨/大紀元)

(記者=春馨)

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