大陸出身者「今は、神の存在を信じる」=神韻名古屋公演

【大紀元日本2月14日】中国から日本に留学し、現在名古屋に勤める呉勇軍さんは、13日、名古屋の愛知芸術劇場で行われた韻国際芸術団公演を鑑賞し、次のように感想を語った。

「本当に感動した。こんな舞台はこれまで観たことがない。去年来なかったのが残念だ。来年も必ずまた観に来る。どの演目も中国の伝統的なものが表現されており、とてもすばらしい。舞踊にしても歌にしても、どれも全て感動的だ。」

中国で無神論の中で育った呉さんが日本へ来て最大の収穫は、神の存在を信じるようになったことであり、演目の一つ『花嫁を連れ去る済公和尚』のような話(山崩れから人々を救うために、ある家の嫁を奪い、それが結果的にその家の人々を避難させることになったという話)は十分ありうることだと思ったという。

「日本に来てから大紀元や新唐人テレビを見るようになって、神の存在を信じるようになった。神を信じれば貪欲さをコントロールすることができ、魂と道徳も浄化される。」

呉さんは、いくつかの演目は似たものを中国でも観たことがあるが、感じがまったく違うという。

「チベットの舞踊やモンゴルの箸の舞はとても印象深い。イ族の舞は中国でも観たことがあるが、今日の舞台みたいにピュアーではなかった。演技が醸し出す雰囲気から、ダンサーたちがずいぶんと心の修養をしているように思われる。」

呉さんは、ムーランの舞踊もとても印象的だったという。

「この演目は多くの中国人を感化できると思う。中国では、共産党が統治したこの60年間に、『孝行』という考え方がどんどんなくなっていったように思う。このような演目を観れば、誰もがきっと感動するはずだ。自分自身、この点はよくできていなかった。両親から離れて一人で暮らす今、本当に両親にすまないと思う。」

呉さんは最後に、「神韻芸術団の公演が中国でも観ることができるようになれば、どんなにいいことか」と切実に語った。

※名古屋公演に続いて、15日に広島、18日に大阪で公演が予定されている。詳しくは日本公演公式HPをご覧ください。

(日本語版報道部)

関連記事
うつ病は一般的な心理疾患であり、外部のストレスと関連している可能性があります。それは心理だけでなく、身体的および生活面にも影響を与えるため、軽視すべきではありません。うつ病は仕事にも現れると言う専門家もおり、よくある5つの仕事の癖があれば、うつ病の可能性があるということです。
 【大紀元日本4月23日】健やかでたくましい成長を願い、幼い男の子に送られる五月人形。人形のモデルはあの有名な金太郎です。しかし、話の内容に関しては、他の御伽噺と比べて一般的に認知度が低いようです(フ
新型コロナウイルス(COVID-19)が世界中に広がり続けている。最近の研究で、プロバイオティクスは、新型コロナワクチンを接種していないが、感染者と接触したことのある人の感染リスクと症状を軽減することがわかった。
OpenAIの元創業メンバーであり、マーケティングを担当していたシニアディレクターのザック・カス(Zack Kass)は、インタビューで、AIの持続的な発展により、ビジネス、文化、医学、教育などの人の職業や専門職を取って代わるだろうと語り、将来、人の雇用が減少し、そして「おそらく人類最後の技術的発明」になるだろうと心配しています。
5月16日は、松尾芭蕉が奥の細道へと旅立った日(元禄2年=1689年)です。