八仙人の一人、張果老の伝説

【大紀元日本5月11日】張果老は唐代の隠遁者であり、道術に長じ、恒州篠山に隠居し、いつも、汾、晋の間を往来していた。彼は長寿の秘訣を知っていると言い伝えられ、後世では八仙人の一人として知られている。

張果老は日ごろ白い驢馬に乗り、それは一日に数万里を駆けることができた。休息時には驢馬を畳むのだが、それは紙のように薄くなり、箱の中にしまうことができた。乗る時に水をかけると、たちまちそれは活きた驢馬へと変身するのであった。

開元23年、唐の玄宗は事に通じた部下である裴晤を遣わし、恒州に張果老を迎え来朝させようとしたが、張果老はどうしたことか裴晤に会うと気絶して死んでしまった。そこで裴晤は香を焚いて彼に生き返るように願い、天子が道を求めている誠意を伝えると、まもなくして彼は蘇生した。裴晤は彼に無理強いせずに、馬を走らせ皇帝に報告をした。皇帝は次に部下の徐峤に皇帝玉璽が印された親書を持たせ迎えに行かせた。

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