北京で初の新型インフル感染者確認

【大紀元日本5月18日】中国メディアの報道によると、5月16日、北京新型インフルエンザ感染者が確認された。中国大陸では第3例の感染者となる。

当該患者は米国ニューヨーク州の大学に留学中の18歳の女子学生。5月11日午後1時時50分のC089便で帰国し、母親と共に帰宅したが、外出はしていないという。

5月13日、女性は発熱などの不調を訴え、翌日北京大学病院で診察を受けた。自覚症状としてせき、少量の頭痛、のどや筋肉の痛みがあり、体温は37・7で、新型インフルエンザの疑いがあったという。

5月15日早朝2時、女性は北京地壇病院に転送された。北京市の疾病制御センターの検査の結果、新型インフルエンザの陽性反応が確認された。

(翻訳・坂本)
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