【バンクーバー通信】日加修好80周年記念、バンクーバー市役所に日本庭園

【大紀元日本6月13日】2008年に日加修好80周年を迎えたのを記念して、カナダではさまざまなイベントが行われていますが、その一つとして、先月バンクーバー市役所に日本庭園が完成しました。

そこで、5月13日、在カナダ日本国総領事大塚聖一氏、バンクーバー市長グレガー・ロバートソン氏、バンクーバー日系ガーデナーズ協会会長の高原カズオ氏、ほかおよそ100人が出席して、記念の式典と除幕式が行われました。

日本庭園は、ガーデナーズ協会のメンバーをはじめ、市職員やボランティアのみなさんが約3ヶ月かけて完成しました。

ロバートソン市長は「右奥のほうにある石の噴水台が一番気に入っている。自転車通勤してきて仕事場に向かう前に目にする。水の流れを見ていると心がなごむ」そうです。

向かって右側半分は、黒松や竹、楓、シダ、木蓮、ツツジで日本をイメージし、左側半分はスコーミッシュの玄武岩やオリンピック・ロゴの石像イヌクシュクでカナダをイメージしたそうです。(写真=春馨/大紀元)

日本庭園の反対側の芝生の木陰で静かな午後も楽しめます。(写真=春馨/大紀元)

(記者・春馨)