江沢民起訴案件 中国「百度」で10時間の検閲解除 江沢民失脚の見方も

【大紀元日本4月3日】「江沢民が海外で訴訟されているんだって!」、「こんなニュースが『翻墙』(※)しなくても普通に見られるなんて信じられない」。3月31日、中国のネットユーザーは、中国の大手検索エンジン「百度」(バイドゥ、Baidu)や「捜狗」(Sogou)で、「江沢民」というキーワードを入れたところ、江沢民前総書記が法輪功迫害への加担で海外で訴訟されたニュースが検索ページに現れ、クリックしたら記事が簡単に読めることを発見した。従来ブロックされるはずの情報が検閲されずに開放されたことにネットユーザーは驚き、同情報をネットで広めるとともに、裏情報についての憶測がネット上で飛びかっている。

海外中国語サイトが同日この情報を報道した。翌朝、再び検閲がかけられたものの、少なくとも10時間続いたこのニュースに対する中国国内での検閲停止は、単なる検索エンジン側の技術ミスなのか。一般のネットユーザーを始め中国政治問題専門家や学者などの間では、江・胡の派閥闘争が激化し、江沢民前総書記はすでに失脚したのではないかとの見方が広まっている。

技術的ミスの可能性は薄く、意図的操作

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