【漢方の世界】膵液(すいえき)―膵臓のケアを大切に
【大紀元日本10月5日】膵液、これは文字通り膵臓(すいぞう)から分泌される消化液である。今回はこの膵液を中心に話を進めたい。
膵臓は胃の後方にあり物差しのように横たわっている。この膵臓には重要な2つの役割がある。1つはホルモンの分泌、そしてもう1つは消化酵素の分泌である。
膵臓のホルモンだが、「ランゲルハンス島」という特殊な細胞で分泌される。このホルモンは、糖の分解・合成に関わっている。グリコーゲンを合成して血糖値を下げるのがおなじみの「インスリン」。逆に糖を分解して血糖値を上げるのが「グルカゴン」である。
関連記事
春は肝の働きが高まり、血糖が乱れやすい季節。鮭と大根、春菊、柿の葉茶を取り入れ、体の熱をしずめ、うるおいと脾胃の働きを補いながら、自然な血糖管理を助けます。
発熱は体の防御反応であり、必ずしも抑えるべきものではない。解熱薬の使用に関する議論がある中で、中医学では体のバランスを整えながら自然に回復を促す方法が重視されている。
春は肝と心のバランスが乱れやすく、不眠やイライラが起こりやすい季節。トマトや牛肉などを組み合わせた五行食養により、気血を補い、心の火を鎮め、安眠と精神の安定をサポートします。
血糖が安定しない原因は、薬だけでは解決できません。食べ方・習慣・時間のズレが大きく影響しています。中医師がすすめる「食材と整え方」を解説します。
古代中国の食医は、薬ではなく「食事」で体を整えていました。五行や季節の変化を読み取り、食材の性質で気の流れを調える――東洋医学の原点にある食の知恵を解説します。中医学
食養生
薬食同源