花嫁不足で国際結婚が増える?=韓国

【大紀元日本6月18日】近年、韓国では結婚適齢期の男女比が極端に不均衡であり、今後は国際結婚や「年上女房」の結婚が急増する可能性があるという。

韓国の2010年国勢調査によると、去年、結婚適齢期(男性28~32 歳、女性25~29歳)にさしかかった男性は女性より7万人多く、今年は19万人に増加、来年は36万人に達するという。

専門家の分析では、今後5~6年以内に、花嫁不足は韓国の深刻な社会問題となる。現在、韓国の農村では約40%の男子が外国人女性と結婚しており、今後は都市部でもその傾向が増えていくと専門家は指摘している。

また、男女不均衡の影響を受け、年齢の離れた「年上女房」の結婚も増える可能性が高い。現在35歳~44歳の未婚女性が、年々増加する結婚適齢期の独身男性と出会うチャンスが多くなるからだ。

(洪梅 / 翻訳編集・東山)