宗教団体、共産党宣伝ソングを熱唱 市民「神様が泣いている」
【大紀元日本7月1日】中国共産党建党90周年の節目に、全国各地で宗教信者が共産党を讃える宣伝ソング(俗称・紅歌)を歌うイベントが当局主催で開催され、物議を醸している。五大宗教の信者たちが「共産党よ、親愛なるわが母」などと口ずさむ動画がネット上に公開されており、宗教関係者からは「悪名高い共産党をわが母と例えるはずがない、荒唐無稽だ」との非難の声が上がっている。
中国国内メディアの報道によると、6月16日に四川省西昌市の主催で、仏教、道教、イスラム教、天主教(カトリック)、基督教(中国ではプロテスタントを指す)の信者100人余りによる「五大宗教が共産党ソングを歌う」イベントが開催された。
また、湖北省黄石市の華蔵寺では、尼僧たちが「民謡を歌って、わが党に捧げる」という定番の共産党ソングを歌うイベントを行い、最後に「共産党万歳」と大声
関連記事
宏福苑火災の発生後、警報システムや工事監督の在り方を問う声が強まっている。しかし、独立調査を求めた学生の拘束や大学内掲示の封鎖など、市民社会の活動に対する制限も目立ち始めた。火災対応を通じて、香港の統治や言論環境に変化が見られる
中共外交部の報道官が数日間にわたり、サンフランシスコ平和条約(1951年)の合法性を否定し、国際法上の効力を持つのはカイロ宣言とポツダム宣言であると強調したことが、国際社会や法学界で議論を呼んでいる。日中間で「台湾有事」をめぐる外交的緊張が高まるなか、事態は新たな局面に入った
物議を醸している英ロンドンにある中共の「メガ大使館」計画が、3度目の延期となった。イギリス政府は12月2日、この計画の審査期限を来年1月20日まで延長すると発表し、国家安全保障上の懸念が一段と高まっていることを理由に挙げた
浜崎あゆみの上海での公演がキャンセルされた後の行動に称賛が集まっている。中共政府の常軌を逸した日本への外交攻撃に巻き込まれたが、今回のトラブルはかえってチャンスを広げる結果となるかもしれない。
米下院が社会主義体制の弊害を非難する中、中国共産党からの離脱「三退」は4億5500万人を突破。宗教弾圧や権力集中への国際的懸念が強まる一方、中国社会では静かな体制離れが広がっている