<赤龍解体記>(36)中共指導部で妥協が成立したか
【大紀元日本10月17日】中共指導部における権力闘争は、非常に激烈で複雑なものであるが、その焦点は今もなお、江沢民と胡錦濤との角逐にある。つまり江沢民が指定した政治体制や政策制度を胡錦濤が継続していけるか否かをめぐる問題と思われる。
江沢民時代に密輸入や賄賂などにより指名手配を受けた頼昌星容疑者が2カ月前に、亡命したカナダから引き渡された。来年の秋に開催する18大を控え、胡錦濤が頼昌星容疑者を本国に引き戻したことは、江沢民の政治的影響力の低下を示すもので、胡錦濤が18大において江沢民の派閥をさらに牽制し、致命的な一撃を与えることになると考えられていた。つまり胡錦濤と江沢民との角逐が明暗を分けたと読まれていた。
しかし、この案件は想定外の方向へ展開した。
関連記事
中国製の電子たばこが、個人情報の流出や麻薬マネーの温床になっている可能性。米議員が「国家安全の問題」として政府に警告した
カンボジア国境の巨大詐欺拠点に「偽の警察署」。日本人の個人情報まで散乱。詐欺が工場のように運営していた現場が露出。
トランプ大統領は国家安全保障上の懸念を理由に挙げ、1月に行っていた警告を実行に移す形でイランとビジネスをする国に対しての関税徴収を命じた
トランプ政権によるインドへの報復関税撤廃と、エネルギー・農産物を含む5千億ドルの巨額貿易合意。インドによるロシア産原油の購入停止を条件に、両国の経済・安全保障上の連携強化が鮮明となった
米国務次官は、中国が2020年に秘密裏に核爆発実験を行ったと非難した。新戦略兵器削減条約(新START)の失効を受け、米国はロシアの違反や中国の軍拡を指摘し、新たな軍備管理枠組みの構築を提唱している