<赤龍解体記>(49)中共2012の政情を占ういくつの要素(二)

【大紀元日本1月22日】『求是』(中共機関誌)の2012年第1号には、胡錦濤の文化に関する談話と共に、ペンネーム「秋石」の社説『我が国の現段階の道徳状況を正しく認識せよ』が掲載されている。

「秋石」は『求是』とほぼ同じ発音のペンネームであることから、この文章は個人や団体の主張ではなく、中共政治局の方針として打ち出されたものと推測され、その主旨は温家宝の道徳堕落論を否定したものとされる。

2011年4月14日、温家宝首相は、国務院参事および中央文史研究館館員と会談を行った。近年相次いだ「毒ミルク」「マンホール油」など悪徳事件に触れ、信用の喪失、道徳の堕落により、これほど深刻な状態に陥ってしまったと述べた。温家宝のこの発言は国内外で反響を呼び、大きな共鳴を得ていた。

▶ 続きを読む
関連記事
中国製の電子たばこが、個人情報の流出や麻薬マネーの温床になっている可能性。米議員が「国家安全の問題」として政府に警告した
カンボジア国境の巨大詐欺拠点に「偽の警察署」。日本人の個人情報まで散乱。詐欺が工場のように運営していた現場が露出。
トランプ大統領は国家安全保障上の懸念を理由に挙げ、1月に行っていた警告を実行に移す形でイランとビジネスをする国に対しての関税徴収を命じた
トランプ政権によるインドへの報復関税撤廃と、エネルギー・農産物を含む5千億ドルの巨額貿易合意。インドによるロシア産原油の購入停止を条件に、両国の経済・安全保障上の連携強化が鮮明となった
米国務次官は、中国が2020年に秘密裏に核爆発実験を行ったと非難した。新戦略兵器削減条約(新START)の失効を受け、米国はロシアの違反や中国の軍拡を指摘し、新たな軍備管理枠組みの構築を提唱している