【新紀元連載】重慶事件 周永康、苛酷な官吏 6 前半

【大紀元日本4月25日】王立軍の亡命騒ぎおよび薄煕来の失脚によって、今やそのバックにいる周永康にスポットが当たっている。周が公安部長兼政法(公安、司法)委書記に就任中、中国の社会治安が急激に悪化し、犯罪組織が横行した。政法委が実際、江沢民と周永康の勢力下に置かれ、今日の中国で苛酷な官吏が恣意に国民を虐げる政府機関となった。

周永康は江沢民との姻戚関係を利用し、出世街道をひた走る。中国政界では周永康を言い出すとその大部分は、「周永康? 江沢民の手先に過ぎない。頭が悪く、何の謀略もないのに、ただ姻戚関係で出世しただけだ」と鼻先で笑われている。彼の部下でさえ、心では周を見下しているという。

周永康は、1942年12月に江蘇省無錫市で生まれた。70歳を迎える周は今期の指導部交代で中央政法委トップの座から引退する予定だ。しかし、王立軍事件によって薄煕来と共に、秘密裏に習近平を引き下ろす計画が米国側に暴露されたため、人々に注目されることとなった。

▶ 続きを読む
関連記事
1989年の天安門事件で民主化運動の学生リーダーを務め、中国から亡命した王丹氏は9月24日、X上で習近平に宛て […]
中国共産党(中共)党首の習近平が米国を訪問し、到着前から24日のホワイトハウス訪問にかけて、滞在先ホテル周辺で […]
中共党首の習近平による今回の訪米では、米中関係をめぐる協議の前から、現場で激しい衝突が相次いでいる。ホワイトハ […]
イタリア政府は9月24日、小学校における外国籍児童の割合を制限するとともに、ブルカや二カブなど学校敷地内で顔を覆うことを禁止する新たな規則を承認した。
米政府が習近平を迎える際に用意した大規模な演出について、余茂春氏は雰囲気を盛り上げることはできても成果の代わりにはならず、首脳同士が表面上、個人的に友好関係を示すことは緊張緩和にはつながっても、約束の履行に代わるものではないと指摘した。