【ぶらり散歩道】ー岡山篇ー 鬼の城
【大紀元日本5月24日】5月、見上げれば雲ひとつない青空。鴬の声、渓流のせせらぎの音を聞きながらつづら折りの新緑の山道を登ること1時間で鬼の城(きのじょう)山頂に到着です。
平坦な頂では古代の山城が発掘され、一部復元されています。7世紀ごろ築かれた防衛目的の城とか、温羅一族の居城ともいわれているこの城で、朝鮮式でもない独特の匠の技が随所に見られます。また、この温羅と吉備津彦命との戦いが桃太郎伝説のルーツといわれています。
土を層に突き固め(版築工法)、敷石や石積みで周囲を廻らし、これらは水門や排水溝とともに古代山城ではここだけの工法とか。またガイドさんによると、花崗岩の石は付近で調達したものの、一枚岩に段差を削りだし、穴をあけ、懸門(※)を築くというのは、まさに神業そのもの。土の固さを確認し、平らになっている石の表面に手を触れると、そこには1400年前の槌音が響いてくるようです。
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