【ぶらり散歩道】ー熊本篇ー  麻生原(あそばる)のキンモクセイ

【大紀元日本10月9日】秋になるとキンモクセイの芳香が楽しみですね。ということで、甲佐町にある麻生原のキンモクセイを訪ねてきました。いえ、もちろんキンモクセイの香りは公園や近所でも楽しむことは出来るのですが、麻生原のキンモクセイはちょっと違うのです。キンモクセイの前に設置された案内看板の文章を転記します。

【馬頭観音堂の境内にある大木で国指定の天然記念物です。幹回3m、樹高18mで樹齢750年以上とされています。指定された名称は「麻生原のキンモクセイ」ですが、品種としては、もともと九州に自生し色は淡黄色でやさしい香りを放つ「ウスギモクセイ」です。花は秋に2回咲き、その優しい香りは緑川の対岸まで届くといれています。秋に咲く花々は美しく、木全体が淡黄色につつまれた姿は幻想的です。】

また、キンモクセイが香る頃になると地区の方々が班ごとに日替わりで、訪れた人たちに接待をしてくださいます。地区で採れた栗や手作りのお漬物、お茶などを用意してもてなしてくださるのです。晴れわたった秋空の中でキンモクセイの芳香を楽しみ、地元の方たちのお話を伺いお茶やお漬物をいただく。

ああ、結構ですなぁ。

この建物の中で栗やお茶を頂きました。美味しかった! ありがとうございました

無料駐車場からキンモクセイまで歩いて2分。路上で販売していたツノナス。1本50円~150円で代金は横のビニール袋に入れます。究極の自動販売機

芳香は緑川の対岸まで届くとか

こんな色の花が咲きます

(文/写真・佐吉)

関連記事
あなたが悩んでいるときに、話を聞いてくれる友人や家族はいますか? 自分の心の中を誰かに話すのは恥ずかしいと思っていませんか? 誰かに話を聞いてもらうことで、脳の認知機能の低下を防ぐことができるという研究結果があります。
ゴールデンレトリバーのシャムロックは、3月に米フロリダ州のある家族のもとに生まれた、緑がかったライムグリーン色のかわいい子犬です。
最高の贈り物は、友から来るのでしょうか? それとも敵から来るのでしょうか? 3日で10万本の矢が必要となった天才軍師は、最も便宜的な解決策を見出しました。敵の弓や矢筒から放たれた矢を利用しようということです。
『水滸伝』には、善良で深く傷を負った心を持つ好漢や、欲望が命取りになった特権階級の若い男性、息子を守るために正義を欺く汚職で腐敗した高官の話などとと もに、尊ばれていた紳士が好漢としての運命をたどる林冲(りんちゅう)の物語があります。豹のような顔から、豹子頭(ひょうしとう)というあだ名がついて います。
超加工食品は人々に好まれていますが、研究で、このような食品は健康被害をもたらしがちだとわかりました。しかし、現在人に取り巻く環境から超加工食品を排除することも不可能に近いと言えるでしょう。