【修煉と健康】 医学の常識を超えた奇跡

修煉とは超常的なものであるため、修煉中に起きた現象も常識ではなかなか理解されない。次に紹介するのは、中国河北省保定高碑店市に住む、ある法輪功修煉者の体験談である。

 今年87歳のお婆さんは、修煉を始めてから14年の間に、多くの奇跡が起こったと話す。修煉を始める前の彼女は体が弱く、体重は35キロしかなく、胃痛や足腰の痛みに悩まされ、不眠症や風邪の症状、無気力感などを患い、薬を手放せない日々を送っていた。1996年に脳血栓で倒れた後は後遺症で半身不随となり、ほぼ寝たきりの状態だった。

 1998年、彼女は法輪功を修煉していた息子の勧めで修煉を始めた。最初は片手しか煉功の動作ができなかったが、間もなく麻痺していた手足が自由に動くようになった。その後は急に胃痛、吐血などの症状が現れたが、法輪功によれば、体を浄化する段階でこれらの症状の出現もあり得ると言われており、彼女はこれを信じて、4日間飲食できない状態に耐えた。5日目、急にすべての症状が無くなり、食事が取れるようになった。それまで食べられなかった冷たいものや果物が全部食べられるようになり、また薬の治療は一切受けなかった。

 その後、すべての症状が無くなり、体重は63キロまで増加し、顔色は艶々して完全に元気になった。すでに40年前に閉経した月経は、修煉してから1年余りで戻ったという。親族は、「彼女は若返りました」と話している。
 

(翻訳編集・文子)