南京市でスズメが突然死 当局、H7N9型ウイルス感染を否定

北京でスズメ突然死(ネット写真)

【大紀元日本4月8日】南京市の住宅地で4日から5日にかけて、数十匹のスズメの死骸が街路樹から次々と落ちていた。死因について当局は、H7N9型ウイルスによるものではないとしている。国内メディア各社が報じた。

死骸が発見されたのは南京市建●(業におおざと)区の住宅団地。最初の死骸が発見されたのは4日夕方だったが、4、5匹であったため、住民らも気に留めなかった。

5日の午後4時ごろ、「スズメが一匹、また一匹と落ちてきた」。1時間ほど続いた後、地面に20数匹の死骸が横たわっていたという。

地元衛生局は翌6日、住民から死骸を受け取り、江蘇省動物検疫センターに送ったという。7日、南京市農業委員会は、スズメの死骸からH7N9型ウイルスは検出されなかったと発表した一方、死因については触れていない。

この発表について、ネットユーザーらは、「死因はなんだ、老いて偶然一緒に死んだのか?」「上海ブタのように凍死したのか?」「木の枝に立って、(共産党)賛歌を歌っていたら、うっかり落ちちゃったのか?」と揶揄し、不信感をあらわにした。

 (翻訳編集・張凛音)
関連記事
米国連邦大法院で、ドナルド・トランプ前大統領に対して一定レベルの免責特権は適用可能かもしれないという前向きな解釈が出た。これは、任期中に適用された容疑に関して「絶対的な免責特権」を要求していたトランプ側の主張に対して懐疑的だった従来の立場から少し緩和されたものだ。
北米全土の大学生の間で、ハマスへの支持とパレスチナ人の幸福への懸念が急激に高まっている。ほとんどの学生にとって、それは地球の裏側にいる人々と密接なつながりがあるからではない。学業をなげうってまで過激主義に傾倒するのはなぜだろうか。
中国で保守国家秘密法改正案が5月1日から施行される。台湾で中国本土・香港及びマカオに関する業務を担当する大陸委員会(陸委会)は、中国渡航の必要性について慎重に考えるよう呼びかけている。
  オランダの総合情報保安局(AIVD)は、中国共産党によるスパイ活動が、オランダおよび国際社会の安 […]
韓国の申源シク国防相は1日、米英豪の安全保障枠組み「AUKUS(オーカス)」への部分参加に向けた協議を行ったと明らかにした。