【フォトニュース】首相が改めて強硬姿勢を強調、デモ隊側も徹底抗戦の構え

【大紀元日本6月8日】破壊行為を行うデモ活動は看過ならない―。7日、外遊先の北アフリカから帰国したトルコのエルドアン首相は、改めてデモ隊に対して強硬姿勢を強調。これに対し、デモ隊側も同日に首都イスタンブールのタクシム広場で数千人規模の集会を開き、首相の辞任を要求するなど一歩も引かない構えだ。公園保護運動に端を発する今回の反政府デモは、さらに泥沼化の様相を呈している。

トルコ医師会の発表では、6日時点でのデモ隊側の負傷者は4000人以上にのぼり、これまでに3人が死亡した。

(翻訳編集・森 豪太)
関連記事
[アンカラ 28日 ロイター] - トルコのチャブシオール外相は28日、黒海沿岸・非沿岸国に対し、ボスポラス海峡とダーダネルス海峡の軍艦の通航を阻止するよう警告した。国営アナドル通信が伝えた。 1936年のモントルー条約は、紛争中に海峡を通過する船舶をトルコが制限することを認めているが、登録基地に戻る船舶を除外する条項がある。 報道によると、28日まで海峡通航の要請はなかったという。
トルコ最大の都市イスタンブールに住んでいる野良犬は、自分で車や船で移動し、どこで乗り降りすればいいのかを知っています。 毎日のように街中を飛び回り、とても幸せそうです。
[イスタンブール 24日 ロイター] - 米アップルのトルコのオンラインストアで24日、iPhoneなど大半の製品が購入できなくなっている。通貨リラの急落が影響しているとみられる。 リラは23日に15%急落した。24日は持ち直しているが年初から43%下落、先週の初めから22%以上下落している。 リラが下げれば、世界で販売している製品はリラ建て価格を調整する必要があるが、下げ足が速く、調整が追い付
茂木外相は31日の記者会見で、エジプトからパレスチナまでの8月の中東8地域訪問を振り返った。訪問中アフガン政府が崩壊しタリバン支配下が進んだ。日本大使館職員を早期にドバイに退避させたことについて「相当危険が切迫していた」と述べた。
西アジアの親日国であるトルコで最高齢であるウムブルクさんは、103歳のお婆さん。(訳者注:2001年の記事初出時点の年齢です)