【フォトニュース】スペインで、牛追い祭り

【大紀元日本7月11日】スペイン北部のナバーラ自治州パンプローナで7日から、「牛追い祭り」として世界的に有名な、「サン・フェルミン祭」が開催されている。

世界中から約250万人が訪れる同祭は、スペイン3大祭りの1つで、毎年、9日間に渡って開催。期間中はコンサートやパーティが昼夜を問わず続き、祭りの目玉となる「牛追い」は毎朝行われる。5日目となる10日朝も、紅白の大会衣装に身を包んだ人々が、体重500キロほどの牛6頭と共にスタートし、町の囲い場から闘牛場までの距離、約850メートルを走った。

同祭は、パンプローナの守護聖人・フェルミンを称える祭りとして、少なくとも400年以上前から続いており、米作家ヘミングウェイの作品「日はまた昇る(1926年)」に登場したことにより、世界中で知られるようになった。「牛追い」自体は、1911年から行われている。

(翻訳編集・森 豪太)
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