【フォトニュース】米補佐官、シリアへの軍事介入は必要

【大紀元日本9月11日】ライス大統領補佐官(国家安全保障担当)は9日、シンクタンクにて行った講演で、市民に化学兵器を使用したとされるシリア・アサド政権に対する、米国の軍事行動の必要性を訴えた。

ロイター通信によると、ライス氏は講演の中で、シリアに対する過去の国連の対応は恥ずべきものだと述べたうえで、安全保障理事会で提出されたアサド政権の化学兵器使用を非難する決議案に反対したロシア中国を名指しで批判したという。

米国では9日から、上下両院でシリアへの限定的な軍事介入を巡る議論が本格化しており、オバマ米大統領は10日夜にも、全米へ向けたテレビ演説を行う予定だ。

(翻訳編集・森 豪太)
関連記事
ワグネル傭兵団のリーダーであるエフゲニー・プリゴジン氏は23日、ロシア軍トップのワレリー・ゲラシモフ将軍がウク […]
中国を訪問したロシアのニコライ・パトルシェフ連邦安全保障会議書記は19日、郭声琨・中央政法委員会書記と会談した […]
中国共産党のナンバー3、栗戦書・全国人民代表大会(全人代、国会に相当)常務委員長は7~10日の日程でロシアを訪 […]
中国政府が掲げる広域経済圏構想「一帯一路」は近年、世界経済の減速と、参加国の債務急増に対する国際社会の批判が原 […]
ロシアが9月1〜7日まで極東地域で実施する大規模軍事演習「ボストーク(東方)2022」には、中国やインドなど1 […]