中国不動産不況 住宅ローン規制が緩和 退勢挽回を狙う

【大紀元日本10月2日】中国では不動産市場の不況が長引くなか、中国人民銀行(中央銀行)南昌支店(江西省南昌市)は9月29日付公文書で、1軒目の住宅ローン完済を条件に、2軒目住宅の購入者向け住宅ローンの規制を緩和すると公表した。中国の経済専門サイト「財経網」などが報じた。

今回のような措置は、不動産景気が低迷していることを念頭に実施するもので、住宅価格が依然として上昇し、取引も活発な一部の地域は対象外だ。

中国政府は2010年、価格高騰や高級住宅の供給過剰を懸念して、厳しい不動産政策を導入し、銀行融資に規制をかけ、大半の大都市で2軒目の住宅購入を禁じた。しかし、地方政府は現在、不動産不況の影響を受け、こうした購入制限を相次いで解除している。

▶ 続きを読む
関連記事
中国の不動産大手「万科」が2兆円の赤字。養豚事業まで売却へ…
米中首脳会談が数週間後に迫る中、米中双方は複数の分野で交渉カードを積み増している。中国共産党政権の「レアアースカード」は、近年の情勢を受け効果が薄れているとの見方が出ている。
中国・山西省太原市の商業ビルで土曜夜に火災が発生し、少なくとも3人が死亡、23人が負傷した。火は外壁を伝って上階へと急速に燃え広がり、現場では飛び降りて避難した人がいたとの情報も出ているが、実際の被害状況はなお不明な点も多い
中東情勢や物価高など不安が多い今、アジア各国は人々の生活や経済をどう守るのか。これからの経済の動きや備えについて、最新の「ASEAN+3」会議の共同声明を分かりやすく解説
中国で話題。渋滞の高速で「先に行かせて」の一言。理由を知ったドライバーたちが道を譲り、祝福が広がった。心温まるいい話