米FOMC09年議事録「中国GDP統計に疑問、金融リスクを懸念」

【大紀元日本3月13日】米国連邦準備制度理事会(FRB、中央銀行に相当)がこのほど、2009年一年間の連邦公開市場委員会(FOMC)議事録を公開した。それによると、08年の世界金融危機発生直後は、米国国内経済のほかに中国経済についても多く議論されていたことがわかった。

08年の世界金融危機後、主要先進国の景気が急速に低迷し内需が大幅減少したことで、輸出を経済成長のけん引役とした中国にとっては大きな圧力となった。中国当局は輸出主導型経済モデルから内需型経済モデルに転換するとの構造転換・構造改革を揚げた。

このたび公開された1800ページに及ぶ09年FOMC議事録によると、FRBはこの政策を支持しつつも、中国が構造転換を実現できるか否かに大きな疑問を示していた。英フィナンシャル・タイムズ紙9日付によると、FOMCの多くの委員が中国は欧米経済の回復に頼りすぎて、他国の回復で輸出を促進させようとするのではないかと懸念していたという。

▶ 続きを読む
関連記事
中国で新型iPhone発売、店前には長蛇の列。しかし、なぜか静か。理由は日付にある?
中国共産党(中共)は「反日」を大々的に宣伝している。中国では2年前の同じ日に日本人が襲撃される事件が起きており、在中国日本大使館はこのところ、中国に滞在する日本人に相次いで安全上の注意を呼びかけている
中国本土の複数大学で、新入生と保護者に身分証番号、勤務先、収入などの提出を求める事例が判明した。学生情報を共有表で公開したケースもあり、過剰収集と個人情報漏えいへの懸念が強まっている
中国で「月餅が売れない」。中秋節の月餅は、日本のお中元にも似た巨大な贈答市場を持つ。その市場まで冷え込んでいる
「家に置いておくのもダメなの?」北京でドローン保管も原則禁止。売却ラッシュ