繁栄度ランキング

「世界最も豊かな国」 ノルウェーが一位

イギリスの民間独立系のシンクタンク「レガタム研究所」は2日、「レガタム繁栄指数2015」を発表した。昨年に続きノルウェーが1位だった。

同研究所は、世界142の国と地域を対象に、経済・起業環境と平等性・統治・教育・健康・安全・個人の自由度・社会資本という8つの面から、富や生活の満足度を評価している。

10位までは次の通り。2位スイス、3位デンマーク、4位ニュージーランド、5位スウェーデン、6位カナダ、7位オーストラリア、8位オランダ、9位フィンランド、10位アイルランド。

  また、アメリカは11位で、日本、香港、台湾はそれぞれ19位、20位、21位だった。

中国は52位。経済で3位につけたものの、個人の自由度(120位)や安全(100位)が低評価となり、ランクを押し下げた。

(翻訳編集・単馨)

関連記事
全世界の若者から絶大な人気を博しているショートビデオ共有アプリTikTok。しかしアメリカでは最近、バイデン大統領がTikTokに関する新法に署名した。
中国共産党はWHOを代理人とし、米国に対する「ハサミ戦略」を始めるだろう。新たに進められているパンデミック条約がその引き金となる。
韓国最大の太陽光発電メーカーであるハンファ・ソリューションズ傘下のQcellsは中国江蘇省啓東市にある工場を6月30日に永久閉鎖する。
中国共産党の国家安全部が主導する研究機関は、AI技術とビッグデータを利用してカナダの華人議員の個人情報を密かに収集している。
米イエレン財務長官の最近の訪中は、新たな貿易戦争の予兆であるとする見方がある。イエレン氏は中国当局に対し、ダン […]