世界一多くの指を持つインド人親子

インドに、世界で最も多くの指を持つ親子がいると話題になっている。父親のヴェーラハイ・パーテルさんは、昨年「人類最多の指を持つ男」としてギネス世界記録に認定されたダヴェンドラ・スーザーさん(43)と同じ28本、息子のハーシュさんは24本の指を持っているという。

インドのニュースサイト「Daily Bhaskar」の報道によると、パーテルさんは生まれた時から、手足にそれぞれ7本の指が生えていた。スーザーさん(43)と同じように、パーテルさんも多指症を患っているからだという。

パーテルさんの息子ハーシュさんも生まれた時から24本の指を持っている。ハーシュさんは現在、足の手術をして、普通の人と同じように靴を履くことができるようになった。また、過剰な手の指を切除するため、政府の援助がおり次第、手術するという。

ギネスに認定されたスーザ―さんはインドで有名になった。2010年に、ギネスのインド版「リムカ公式記録」に「人類最多の指を持つ男」として認定されている。スーザ―さんは翌11年に「リムカ公式記録」に、自分の記録がまだ保持されているかどうか、メールを送り確認したという。

2014年、スーザーさんはギネス世界記録認定機構スタッフと連絡をとり、写真とビデオで、自分の手足の不思議さをアピールした。その後、ギネスのスタッフ4人がスーザーさんを訪ねて手足を確認し、昨年1月、「人類最多の指を持つ男」としてギネス登録認定証をスーザーさんに授与した。

(翻訳編集・林書羽)

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