人工的な光による明るい夜空「光害」 世界人口3分の1に影響
世界全体の80%以上の人口が、人の健康や自然界の生態系へ影響を与える「光害」を受けており、世界の約3分の1の人口が「天の川」を肉眼で見られなくなっていることが欧米の研究チームの分析で分かった。
人工的な光により、夜空が明るめになる光害は、天体観測に影響を与えるばかりでなく、人間の睡眠や夜行性動物の生息、昆虫や植物など生態系への影響も報告されている。
米科学誌サイエンス・アドバンシズに掲載された論文によると、天の川が見られない人口は世界全体の3分の1で、アメリカやヨーロッパ、アジア等の先進国の割合が高い。下の地図からも分かるように、世界全体の83%の人口、そしてアメリカ・ヨーロッパの99%の人口は、自然のままの夜空よりも10%明るい夜空を見ている。
関連記事
中国製の電子たばこが、個人情報の流出や麻薬マネーの温床になっている可能性。米議員が「国家安全の問題」として政府に警告した
カンボジア国境の巨大詐欺拠点に「偽の警察署」。日本人の個人情報まで散乱。詐欺が工場のように運営していた現場が露出。
トランプ大統領は国家安全保障上の懸念を理由に挙げ、1月に行っていた警告を実行に移す形でイランとビジネスをする国に対しての関税徴収を命じた
トランプ政権によるインドへの報復関税撤廃と、エネルギー・農産物を含む5千億ドルの巨額貿易合意。インドによるロシア産原油の購入停止を条件に、両国の経済・安全保障上の連携強化が鮮明となった
米国務次官は、中国が2020年に秘密裏に核爆発実験を行ったと非難した。新戦略兵器削減条約(新START)の失効を受け、米国はロシアの違反や中国の軍拡を指摘し、新たな軍備管理枠組みの構築を提唱している