トランプ米次期大統領は、ニューヨークのトランプタワーで12月7日、日本の実業家・孫正義氏らと会談(Spencer Platt/Getty Images)

トランプ次期大統領と台湾総統の電話会談「外交協議に反していない」=専門家

トランプ次期大統領は12月2日、これまでの米中外交慣例を破り、台湾の蔡英文総統と直接電話会談を行った。米国と台湾が国交を断絶した1979年以来、37年ぶり。だが米国における中国問題の第一人者は、今回の会談は外交協議に反していないとの見方を示した。

12月2日、トランプ次期大統領は蔡総統から大統領選当選に対する祝辞の電話を受け、約10分間の通話の間にアジア地域情勢について簡単な意見交換も行った。

中国はこれに対し、外交部などを通じて一通りの抗議の意を表明したが、トップニュースとして取り上げずあくまで低調に対応した。一方、米国メディアはトランプ次期大統領が米国の外交政策を理解していないなどと激しく批判した。

▶ 続きを読む
関連記事
トランプ米大統領は、デンマーク、グリーンランドとの安全保障協定を発表した。米国は恒久的な立ち入り・基地利用・領空通過の権利を得る一方、NATO非加盟国の基地設置を禁じ、北極圏での中露の影響力拡大を抑える。協定は国連総会に合わせて署名される見通しだ
NATO首脳会議後、トランプ大統領は新型ではなく旧型のエアフォースワンで帰国する方針を示した。新型機は英基地に送り、米軍兵士に公開。安全性ではなく、軍への敬意と見学機会の提供が主な目的と説明している
ザワークラウトを中心とした食事法がトランプ政権内で拡大。発酵食品と牧草牛肉、糖質制限を組み合わせ、減量や腸内環境改善の効果が注目されている
ホワイトハウス南庭に仮設八角ケージが完成し、総合格闘大会が開催される。独立250周年記念行事の一環で、約4千人が会場観戦、10万人超が屋外で視聴予定。大会費用はUFCが負担する
中共の警告を受けつつも、トランプ大統領は台湾の賴清徳総統との通話に前向きな姿勢を示した。実現すれば数十年ぶりの直接対話となり、米中関係への影響が懸念される