マリオ・ソアレス氏(ETIENNE LAURENT/AFP/Getty Images)

「ポルトガル民主化の父」 マリオ・ソアレス氏死去

英紙「ザ・ガーディアン」によると、「ポルトガル民主化の父」と称された元ポルトガル大統領マリオ・ソアレス(Mario Soares)氏が7日、首都リスボンの病院で死去した。享年92歳。昨年12月中旬から入院していた。

リスボン生まれ、弁護士を経て1950年代から当時のサラザール独裁政権に対する反対運動に参加。社会党を創設し初代書記長に就任した。74年の民主化革命で独裁政権が崩壊した後、ソアレス氏は首相を経て、86年から96年までの10年間大統領を務め、のち欧州議会の議員をも務めた。

ポルトガルを率い、欧州連合(EU)の前身である欧州経済共同体(European Economic Community)に加盟したことがソアレス氏の最大の功績だと認められている。

▶ 続きを読む
関連記事
フランス当局が、中共の「海外警察拠点」9か所を閉鎖。反体制派を中国へ強制的に連れ戻そうとした疑いで、国安関係者2人も国外退去処分となった
大けがでキャリア終了説まで流れたネイマールが、981日ぶりにブラジル代表復帰。途中出場の瞬間、会場は総立ちとなり歓声に包まれた
米国がフィリピン軍に1300万ドル相当の最新海上ドローン4機を供与。南シナ海で中国の強硬姿勢が続く中、長期間の海域監視や「グレーゾーン活動」への対抗能力を強化する
中共寄りのベネズエラのマドゥロ大統領が米軍に捕らえられ、ベネズエラが急速に右傾化し親米・中共離れを加速させたのに続き、コロンビアでも反共大統領が誕生。中共にとっては落胆することが続いている
EU、オランダ、ドイツ、ギリシャが、米国主導の「パックスシリカ」構想に新たに参加した。同構想は、中共との競争激化に対応すべく、AI関連の技術サプライチェーンを強化することを目的とする