安倍政権
失言続いた今村復興相 辞任へ
今村雅弘復興大臣が25日夜、辞任する意向を固めた。今村大臣は同日出席した自民党二階派閥のパーティーで講演し、東日本大震災の発生は「まだ(地方の)東北だったからよかった。首都圏に近ければより莫大な(被害)額になった」と発言。被災者を傷つける発言だったとして、責任をとり、辞任するという。
今村大臣は講演後、記者団に、誤解を招きかねない発言だったとして謝罪、撤回していた。安倍晋三首相は同じパーティに出席しており「首相としておわびをさせていただきたい」と述べていた。
今村大臣の辞任は、失言が続き、東北の被災者を中心に国民から批判を招いていることを深刻にとらえている安倍首相による更迭と考えられている。
関連記事
米沿岸警備隊は、ベネズエラから出港した石油タンカーを拿捕した。トランプ大統領による同国への「完全封鎖」宣言後、2隻目の押収となる
日本の参議院議員・北村晴男氏は次のように述べた。日本や西側諸国では、肝臓や腎臓の移植は一般的だが、待機期間は通 […]
高市首相は中央アジア5か国と初の首脳会合を開催した。「東京宣言」を採択し、3兆円規模のビジネス目標やODA締結を含む「東京イニシアティブ」を立ち上げ、互恵的なパートナーシップの新時代を切り拓く
米軍は12月19日、米兵ら殺害への報復としてシリアのISIS拠点を空爆。トランプ大統領指揮のもと、精密誘導弾などを用いた大規模作戦を展開した。ヘグセス国防長官は「復讐の宣言」とし、断固たる姿勢を強調した
トランプ政権が「拘束と釈放」政策を全面的に廃止した結果、違法越境者の数が継続的に減少している。一方で拘留費用がかさみ、1520万ドル(約24億円)にも及ぶとされる。