ドイツでは絶滅したと思われていたオオカミが150年ぶりに戻ってきた。ドイツのデルフェルデンにあるオオカミ公園でくつろぐオオカミ。(Morris MacMatzen/Getty Images)
「絶滅」から200頭に増加

150年ぶり、ドイツに返ってきたオオカミ

19世紀にドイツで姿を消したオオカミが、近年、着実に個体数を増やしている。 ドイツの野生生物当局は、全国の野生で少なくとも200頭のオオカミの存在を記録。オオカミたちは、東ヨーロッパから移住したと伝えられている。

オオカミはベルン条約に基づき保護下にあるが、羊の脅威となるオオカミの増加に、羊飼いや関係業者は警戒している。オオカミは過度の狩猟により19世紀初頭に絶滅したとみなされていた。

AFP通信によると、デンマークでも5月、動物学者が雌1頭を含む少なくとも5頭のオオカミが2世紀ぶりにデンマークに戻ってきたと発表した。記事によると、オオカミはドイツからデンマーク西部の農業地帯に移ってきた。

(翻訳編集・佐渡道世)

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