中国人投資家になぜ日本の不動産が人気?
近年、日本の不動産を購入する中国人投資家が増えている。永久所有権、比較的に低い住宅価格などが主因だとされる。多くの投資家は一度も来日せず、インターネット上で不動産業者の仲介を通じて購入している。
国内メディア「騰訊財経」(4日付)によると、7年前から日本の不動産仲介業者に勤務する中国人社員が、中国人投資家が日本不動産を大量購入し始めたのは2、3年前で、「北京の住宅価格が東京のを超えた時期からだ」と話した。
中国国内の住宅価格より、日本のほうが安いことが主な理由だという。資料によると、2014年8月大阪府郊外の茨木市彩都西駅付近の新規分譲マンションの平均相場は1平方メートル当たり約2.3万元(約38万円)だった。それに対して、同年北京市内で住宅価格の上昇幅が最も緩やかな通州区では、1平方メートル当たり約51万円(約3.1万元)だった。
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