米国便の保安検査、26日から強化 IATAへの事前相談なし

[ワシントン/台北 25日 ロイター] – 米運輸保安局(TSA)は26日から、全ての米国向けの航空便を対象に乗客の保安検査を強化する。爆発物を隠して持ち込む手口を阻止するのが狙い。

ロイターが取材した航空各社によると、強化措置にはチェックイン時または搭乗口での乗客への質問が含まれ、フライトが遅れたり手続き時間が長くなったりすると懸念されている。TSAは一部の航空会社や空港に対し、対応のための猶予期間を与えているという。

国際航空運送協会(IATA)のドジュニアック事務局長は訪問先の台北で記者団に対し、検査規定の変更前に米政府との間で具体的なリスクに関する情報共有はなかったと発言。「事前に何の相談もなく一方的に措置を発表された。非常に不安で、当惑している」と語った。

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