トランプ米大統領、北朝鮮問題でロシア批判 「解決にマイナス」

[ワシントン 25日 ロイター] – トランプ米大統領は25日、北朝鮮問題の解決を目指す米国の努力に対して、ロシアはマイナスと批判した上で、中国は後押ししていると評価した。フォックス・ビジネス・ネットワークのインタビューで述べた。

トランプ大統領は、米国とロシアの関係が良好であれば、北朝鮮の核開発問題の解決もより容易になるかもしれない、との見方を示した。

大統領は「中国はわれわれの助けになっている。それに対して、ロシアは別の方向を向いており、われわれの邪魔をしている」と語った。

米ロ関係は、ロシアが2016年の米大統領選に介入したとの疑惑や、ロシアのクリミア編入、シリア政府支援を背景に冷え込んでいる。

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