反ロシア「義勇軍」夫婦、ウクライナで銃撃受け妻が死亡

[キエフ(ウクライナ) 31日 ロイター] – ウクライナ首都キエフ郊外で30日、ロシアのプーチン大統領暗殺未遂に関与したとされるチェチェン人と、そのウクライナ人妻を乗せた車両が銃撃を受け、妻が死亡した。ウクライナ内務省が明らかにした。

同省によると、夫のアダム・オスマエフさんと妻のアミーナ・オクエバさんを乗せた車は、キエフ郊外の踏切付近で、草むらに潜んでいた何者かの銃撃を受けた。

2人は、ウクライナ東部で親ロシア派武装勢力との戦闘に参加する義勇兵として、同国では有名な夫婦。

ロシア当局は、オスマエフさんが2012年にイスラム過激派が起こした爆弾を使ったプーチン大統領暗殺未遂に関与していたとしている。

オスマエフさんが命を狙われたのは今年6月に続いて2度目。1度目は銃撃を受けたものの、妻のオクエバさんが発砲し、銃撃犯を撃退していた。

首都キエフでは26日にもバイクに仕掛けられた爆弾が爆発し、野党議員を含む5人が死傷する事件が起きたばかりだった。銃撃事件で死亡したオクエバさんはかつて、この野党議員の相談役を務めていた。

 10月30日、ウクライナ首都キエフ郊外でロシアのプーチン大統領暗殺未遂に関与したとされるチェチェン人と、そのウクライナ人妻を乗せた車両が銃撃を受け、妻が死亡した。写真は事件現場を調べる捜査員ら(2017年 ロイター/Valentyn Ogirenko)

 10月30日、ウクライナ首都キエフ郊外でロシアのプーチン大統領暗殺未遂に関与したとされるチェチェン人と、そのウクライナ人妻を乗せた車両が銃撃を受け、妻が死亡した。写真は事件現場を調べる捜査員ら(2017年 ロイター/Valentyn Ogirenko)
関連記事
自然死はまあ大丈夫だが、それよりも悪いのは、中国の実験室で漏れ出たコロナで何百万人もの死者を出したことだ。さらに悪いことに、その費用はすべて自由世界の税金で賄われている。中国が新たな感染症災害を招くと確信。 アメリカは、中国製の次の「殺人鬼」の誕生に資金を提供したり、協力したりすべきではない。
豪州戦略政策研究所の最新報告によると、中国共産党(中共)は、世界で人気のアプリを介して、外国人ユーザーのデータを収集し、世界の情報環境に変革をもたらし、海外での宣伝活動の影響力を増しているという。
中国共産党は世界的に流行しているアプリを通じて外国人ユーザーのデータを集め、世界の情報エコシステムを変革し、海 […]
2024年4月30日、上海発香港行きの香港を拠点とする航空会社「キャセイパシフィック航空」CX341便は悪天候に遭遇し、2度も香港への着陸に失敗した。同便での恐怖体験について一部乗客は振り返っている。
4月29日、最高裁は億万長者の起業家、イーロン・マスク氏の米証券取引委員会(SEC)との合意に対する異議申し立てを却下した。この合意は、法的監視機関がマスク氏のソーシャルメディアへの投稿を審査することを需めるものだ。