原油先物はしっかり、強気相場続くかは不透明

[シンガポール 9日 ロイター] – アジア時間の取引で、原油先物は小幅上昇している。石油輸出国機構(OPEC)とロシアなどの協調減産が続いていることが相場を下支えしている。

ただ、米国の供給増加や需要減退の兆しを背景に、7月以降40%上昇している北海ブレント価格が、今後は伸び悩むとの見方も広がっている。

0155GMT(日本時間午前10時55分)時点で、北海ブレント先物は0.3%高の1バレル=63.66ドル。米原油先物は0.2%高の56.92ドル。

OPECは11月30日に総会を開催する。2018年3月で期限が切れる協調減産の延長を決定すると予想されている。

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