ミャンマーのスー・チー氏が近く訪中へ、会議出席のため

[ヤンゴン 27日 ロイター] – ミャンマーの国営紙は27日、アウン・サン・スー・チー国家顧問が近く中国の北京を訪問すると伝えた。ミャンマー政府はイスラム系少数民族ロヒンギャ族の迫害問題を巡り、国際社会から非難されている。

ミャンマー西部のラカイン州では8月以降、ロヒンギャ族の武装組織が治安当局の拠点を襲撃したことへの報復として、当局によるロヒンギャ族への組織的な殺害や暴行が行われたとされ、62万人以上が隣国バングラデシュに避難した。

国営紙グローバル・ニューライト・オブ・ミャンマーは、中国共産党が主催する世界の政治指導者の会合に出席するため、スー・チー氏が「近く」中国に出発すると伝えた。

▶ 続きを読む
関連記事
台湾を訪問している自民党の河野太郎元外相らが26日、頼清徳総統と会談した。河野氏の訪中は11年ぶり。
トランプ米大統領は12月25日、ナイジェリア北西部で活動する過激派組織「イスラム国(ISIS)」を標的とした「強力かつ致命的な攻撃」を実施したと発表。米国防総省の報道官は本紙に対し、今回の攻撃についてナイジェリア政府の承認を得て実施されたものだと語った。
韓国検察は、国の中核となる半導体技術を中国に不正に流出させた疑いで、サムスン電子の元幹部や技術者ら10人を起訴。国家安全保障を揺るがす重大事件として波紋が広がっている
サンタクロースに手紙を書くと、返事が来る? ドイツの小さな町には、毎年28万通ものサンタ宛て手紙が届き、郵便局員が返事を書いているらしい
サンタはもう空の上。米防空司令部が今年も「追跡中」と発表。吹雪でも問題なし、配達は夜9時以降。